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川上正浩ブログ

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日々雑記 の記事

猫日とのことなので

 どうでも良いかもしれないが,本日は「猫の日」だそうである。
 「にゃん にゃん にゃん」の語呂合わせとのこと。
 
 「にゃん にゃん」(2月2日)ではだめなのか。
 「にゃん にゃぁ」(2月28日)ではだめなのか。
 疑問の残るところではある。
 
 では「わん わん わん」で1月11日が「犬の日」なのか。
 疑問の残るところなので調べてみたら,「犬の日」は11月1日とのこと。
 
 奥が深いなぁ…って話ですけど。
 

骨折が治癒する

 唐突であるが,少なくとも我々の世代にとっては,恐竜の花形と言えば(ここでは素人らしく翼竜とか首長竜とかの,定義的には恐竜でないものをも含んで,「ジュラシックパークに出てきそうな奴」を恐竜と考えているわけであるが)ティラノサウルスである。
 で,このティラノサウルスにまつわる話で結構好きな話がある。
 ティラノサウルスの完全骨格と言えるようなものは3体しか見つかっていないそうであるが,その中で最大のものが「スー(Sue)」(発見者であるスーザン・ヘンドリクソンの名に因むらしい)である。
 体長は13m近いのだとか。
 それはともかく,このスーの脛には骨折の跡があった。
 より正確に言えば,二度に渡って骨折し,それがちゃんと治癒した跡があったのである。
 このことが,恐竜について研究している学者達にとって何を意味していたか,というのが好きところなのだ。
 このことから,恐竜学者達は,それまで単独で生活していたと考えていたティラノサウルスが,群れで社会生活を営んでいたのではないか,と推論するようになったとのこと。
 くどいようだが,なぜそうなるのか,というところが好きなところなのだ。
 ティラノサウルスのような肉食の恐竜にとって,脛の骨折は,立ち上がることもできず,もちろん狩りもできず,その場で餓死するしかない"致命的な"怪我だと考えられるのある。
 しかし。
 スーの骨折が治癒しているということは,スーがその骨折を負ったものの,生き延びたということを意味している。
 これは,スーが骨折で動けない間,仲間が彼女にえさを運んできて養っていたとしか考えられない,というのが,恐竜学者達の推論である。
 おもしろいなぁ。
 実におもしろい。
 最後になるが,タイトルを見てもし心配していただいた方がいらしたらお詫び申し上げたい。
 まるで川上が骨折していたような紛らわしいタイトル...って話ですけど。

金貨の重さを(4)

 あっという間に2月である。
 ということでまた怒濤の更新をしないといけないのであるが,ともあれ金貨の話。
 例によって(?)問題を改めて書いておくと,
 天秤を使って,見た目はソックリだが少しだけ軽い偽物の金貨を発見したい。
 天秤は2回使って良いとするならば,最大9枚,3回使って良いとするならば,最大27枚の金貨の中から偽物を発見することができる。
 そのココロは?(曖昧)
 というのが問題であった。
 随分時間が空いてしまったが,もう少しだけ引っ張りたい。
 つまり。
 お気づきの方が多いのではないかと思うが,要するに,天秤を2回使う場合は3の2乗,3回使う場合は3の3乗,というのが,偽の金貨を特定可能な最大枚数ということになっているのだ。
 これを進めていくと,4回使える条件では,3の4乗,すなわち81枚の金貨の中から偽の金貨を見つけることが(天秤皿が十分大きければ)論理的には可能となる。
 で,最後の引っ張りだが,なぜ,「3」の○○乗になるのか,という「3」の部分を考えてみてもらいたい。
 いかがだろうか?
 一体,これ,ブログなのか?って話ですけど。

金貨の重さを(3)

 ということで少し空けてみたが金貨の話を。
 例によって(?)問題を改めて書いておくと,
 天秤を使って,見た目はソックリだが少しだけ軽い偽物の金貨を発見したい。
 天秤は3回使って良いとするならば,最大何枚の金貨の中から偽物を発見することができるだろうか。
 というのが問題である。
 で,とっとと正解を書いてしまうが,これ,27枚である。
 ちなみに,その前の問題であった,天秤を2回使える条件においては,問題に出されていた9枚の中から...というのが,最大枚数である。
 10枚の金貨の中から,少しだけ軽い偽物の金貨を発見することは,天秤を2回使ってだけでは不可能である。
 で。
 おもしろいのはここから先である,と以前のブログ(「金貨の重さを(2)」)に書いたのは,この法則について,である。
 なぜ,10枚の金貨の中から,少しだけ軽い偽物の金貨を発見することは,天秤を2回使ってだけでは不可能であるのか。
 これを考えてみていただきたいわけである。
 どんだけ引っ張るねん,って話ですけど。

過多だと困る

 人生は選択の連続である。
 そして,選択については,Iyengar & Lepper(2000)の,こんな実験がある。
 
 Iyengar & Lepper(2000)の実験では,スーパーマーケットでジャムの試食ブースが作られ,ここでは,ジャムの1ドル割引クーポンが渡されるようになっていた。
 実験の仕掛けはここからで,試食してもらうジャムの種類が6種類である「限定条件」と24種類である「多様条件」の2つの条件が設定された。
 実験の結果,通り過ぎる人々のうち,このブースで足を止める人の割合は,限定条件では40%,多様条件では60%であり,どうやら顧客にとって多様条件の方が魅力的で,足を止めるに足る状況であると映るらしい。
 しかし。
 試食の結果,ジャムの購入に至った人の割合は,限定条件で30%であるのに対し,多様条件では3%に過ぎなかった。
 つまり,多様条件では,多くの人が惹きつけられ,試食まではしてもらえるのだが,これがほとんど購買行動に結び付かないわけである。
 Iyengar & Lepper(2000)は,この実験から,選択肢過多(choice-overload)になると,購買意欲が低下してしまうと結論づけている。
 いろいろと考えさせられる実験ではないだろうか。
 人生は選択の連続である。
 その選択肢は多いほど良いのだろうか,過多になるとダメなのだろうか。
 なんだか深そうなブログ…って話ですけど。
 
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