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川上正浩ブログ

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日々雑記 の記事

星矢に想いを馳せる

 最近某所で仕入れた知識で,ちょっと「すごいな」と思っているものがある。
 それは。
 
 ネコ,ウマ,コウモリ,センザンコウの系統を束ねると「ペガサス野獣類」になる
 
 
 ちょっとこれだけでは何を言っているのかわからないと思うので,もう少し説明する。
 生物の進化による系統分化の研究において,進化における分岐のパターン(種が分化する際には二叉分岐する,ということを前提に)を明らかにするということがなされているらしい。
 そして,進化の分岐パターンを解明したうえで,共通の祖先を持つと見なされる群を,“クレード”と呼ぶらしいのだ(詳しくないのでやたらと伝聞調だが御容赦いただきたい)。
 そしてこのクレードの1つとして提案されているのが,先に書いた「ペガサス野獣類」,すなわちネコ,ウマ,コウモリ,そしてセンザンコウを1つに束ねたクレードである。
 
 いやはや。
 なんだかすごい。
 ペガサスファンタジーである。
 てなわけで,聖闘士星矢に想いを馳せるのであった。
 いや,そんな聖闘士星矢に詳しいわけではないのだが。
 小宇宙(コスモ)を燃やせ!(詳しくないのにやたらと断定調だが御容赦いただきたい)って話ですけど。
 

乗馬を試す

 先日のことである。
 とある研修で浜松に出張していた。
 駅前のホテルから研修会場(こちらもホテルであったが)へ移動する途中に,ちょっと気になる看板を持ったお兄さんが立っていた。
 その看板に曰く,
 
 
「乗馬試乗会」
 
 
 一応言っておくが,意味は良く伝わっていると思う。
 ひょっとするとそれが一番伝わりやすいのかもしれない。
 しかし。
 しかし,である。
 なんとなく釈然としないではないか。
 
 「クラウン試乗会」
 なるほど,クラウンに試しに乗ってみるわけである。
 この場合は“クラウン”が対象の乗り物,そして“試乗”が行為である。
 しかし。
 「乗馬試乗会」の場合は“乗馬”も“試乗”も行為であるうえに“乗る”という行為が重複している。
 由々しき事態ではないか(嘘)。
 ということで,ホテルから研修会場に向かう途中,どう言えば満足なのかを考えてみた。
 
「馬試乗会」
 
 たぶん構造的にはこれが正しいのであろうが,なんとなくしっくり来ない。
 そもそもこれでは,最終的に馬を買うかどうか判断しなければならない感じである。
 試してみて欲しいのは「馬」ではなく「乗馬」なのである。
 
「乗馬お試し会」
 
 うん,だいぶ良くなってきたではないか。
 乗馬をお試しいただくわけである。
 
「乗馬体験会」
 
 最終的にはこれが一番しっくりくる。
 「試してみる」を「体験(する)」という熟語に落とし込んでスッキリした感じである。
 
 いや,そんなことより研修まじめに受けなさいよ,って話ですけど。
 

乾燥してしまったので

 ケロッグ博士をご存じだろうか?
 まるでコーンフレークを発明しそうな名前の博士であるが,まさにその通りの人なのである。
 そう,コーンフレークの生みの親が,ケロッグ博士なのだ。
 
 ケロッグ博士とその弟は,ミシガン州の療養所で菜食主義者のための病院食を作っていた。
 消化吸収が良いよう,薄く作ったパンである。
 小麦粉を練り,これをローラーで引き伸ばして作るのだ。
 ところがある日,このローラーが故障してしまい,作業が中断。
 長時間放置されたパン生地はすっかり乾燥してしまった。
 もったいないとのことで,これを捨てずにローラーにかけると,これがフレーク状になり,しかも患者達に好評だった。
 以上がコーンフレーク誕生秘話(?)である。
 ちなみに現在のケロッグ社は,ケロッグ博士ではなく,弟のケロッグ氏の方が興した会社だとのこと。
 しかもコーンフレークに砂糖を入れるかどうかで兄弟はケンカ,絶交しているらしい(ここではこれ以上詳しく展開しないが,少し詳しい経緯を見ると,ユングとフロイトの仲違いとなんだか通じる感じもするのだ)。
 さらにちなみに,ケロッグ博士の療養所の様子をコメディとして映画化した作品も作られており,ここでは,「羊たちの沈黙」でハンニバル・レクター博士を演じたアンソニー・ホプキンスが,ケロッグ博士を演じている。
 ただの雑学メモかって話ですけど。
 

月岡の考えにまず着目する

 さて。
 先日のクイズ(「生田の誕生日を知りたい」)について,まだ解答編を書いてなかったので,そろそろ解答編を掲載する。
 きっと長くなるし,読むのが面倒になるだろうが御容赦いただきたい。
 長くなるので問題編は省略するので,興味がある方は(興味が無い方はこの“解答編”を読んではいないだろう),先日のブログ(「生田の誕生日を知りたい」)をご確認いただきたい。
 
 では,参る。
 
 
 まず,月岡君が「日置君もわからない」と思っていることに注目する。
 月岡君が聞いた「月の情報」が,日付の可能性が一個しかない,2月(7日は2月にしかない),3月(2日は3月にしかない)なのであれば,日置君には,月の情報がなくても誕生日が特定できる可能性がある。
 つまり,もし誕生日が「2月7日」あるいは「3月2日」であれば,日置君には「7日」あるいは「2日」という情報が与えられているはずであり,そうであれば日置君はその「何日か」の情報だけから,誕生日を特定できるはずである。
 そして「何月か」を聞いた月岡君が,「日置君は特定できていないはずだ」と思っているということは,誕生日が「何日か」の情報だけから特定されるはずがないと月岡君が考えているということになる。
 すなわち,月岡君は,自分が得た「何月か」の情報から,誕生日は「2月7日」でも「3月2日」でもないことを知っていると考えなければならない。
 以上のことから,月岡君が得ている「何月か」の情報は「2月」でも「3月」でもないということになる。
 要するに,月岡君が得た情報は1月か4月かのどちらかであったということになるのだ。
 これで,生田さんの誕生日の選択肢は「1月4日」,「1月5日」,「1月8日」,「4月1日」,「4月5日」の5つに絞られた。
 そして,この月岡君の発言は,日置君に誕生日の月が1月か4月かであったということを伝えることになる。
 これを受けて,日置君は誕生日がわかったと発言している。
 つまり,月岡君が得た「何月か」の情報が,1月か4月かのいずれかであるということがわかった段階で,日置君に誕生日が特定できたということであるから,日置君が得ている「何日か」の情報は,1月と4月で重なっている日付ではないということになる。
 すなわち,日置君が得ている情報は「5日」ではないのだ。
 言い換えれば,,日置君が得ている情報は,「1日」か「4日」か「8日」かのいずれかであったということになる。
 これで選択肢は「1月4日」,「1月8日」,「4月1日」の3つに絞られることになるが,ここで,日置君は誕生日を特定できている。
 これは,日置君が,誕生日が「何日か」の情報を得ているからである。
 論理的にはここでは,これ以上候補日を絞り込むことはできない。
 繰り返しになるが,ここで日置君が誕生日を特定できたのは,誕生日が「何日か」を知っていたからである。
 さらにそれを受けて,月岡君にも誕生日が特定できた。
 これは,月岡君の持っている情報によって,この3つの選択肢から,誕生日を1つに絞れたということである。
 ここでも同じように,月岡君がなぜこの3日のうちのどれが誕生日であるか絞り込めたのか,と考えると,それは月岡君が「何月か」の情報を持っていたからである。
 もし月岡君が持っている情報が「1月」であったなら,この段階でもまだ「1月4日」,「1月8日」の2つの可能性が残るはずで,月岡君にも誕生日は特定できないことになる。
 それが,月岡君にも月岡君にも特定できたということは,月岡君にとってもこの段階で一択であったということになるのだ。
 つまり,月岡君の持っている情報は「4月」であったわけである。
 ということで,生田さんの誕生日は「4月1日」である。
 
 この問題,かなりややこしい問題であると川上には感じられる。
 なぜややこしいのか,と言えばそれは,途中で,ロジックの逆転が起こるからではないかと思う。
 途中までののロジックの流れは,
 
 「こう」だから,誕生日(の月,あるいは日)が「限定」される。
 
という方向のものであるのに対して,途中からは,
 
(日置君や月岡君に)「限定されている」から,誕生日は「こう」。
 
 という流れになっているところがミソ(?)なのだろう。
 つまり,それまでは,論理で限定していく,という流れであるのに対して,そこから,限定されることが,思考の材料の方になる,という感じあり,その転換(の必要性)が,この問題をややこしくしているのだと想像できる。
 長々と,そしてクドクドとなってしまって申し訳ないが,こういう力は,結構必要な力ではないかと思うのだ。
 日常,こんな風に考えないと解決しない問題などそんなには無いと思うが,「こういう」考え方は大事だなと思うわけである。
 ま,日常こんな風だと,それはそれで問題ではないかという気もするが。
 というわけで,お付き合いいただきありがとうございました。
 およそ「ブログ」の範疇を超えてる,って話ですけど。
 

彩美の卵を

 先日,通勤途中にカーナビのワンセグ音声を聞いていた時である。
 一個五百円するという高級卵の話題が聞こえてきた。
 値段に関していろいろと思うこともあるが,それよりも気になったことがあった。
 それは,その高級な卵を(というよりも,それを産みうる高級なニワトリを)開発(?)したという○○さんを紹介するフレーズである。
 
 「こちらが,一個五百円する卵の生みの親,○○さん」
 
うーん…そう言われればその通りなのだが,「卵の生みの親」と言われるとなんとなく釈然としないのである。
 
 結局またただのイチャモンか,って話ですけど。
 
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