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川上正浩ブログ

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観念で運動させる

 頭の中でイメージしたことが,実際に運動として顕れることがある。
 たとえば,糸に吊るした5円玉を手に持って(もちろん糸を持つのである),「左右に揺れる」とか「前後に揺れる」あるいは「円を描く」などのイメージを頭に浮かべるだけで,5円玉がその通りに動くのである。
 この話の大事なポイントは,この5円玉は,明らかに糸を持っている人が動かしているのであるが,糸を持っている人は,その意図を持って動かしているわけではないということである。
 敢えてわかりにくく書いてしまって申し訳ないが,要するに,本人には動かしているつもりがないのに,手が勝手に動かしている,ということである。
 これは,観念運動現象,と呼ばれたりしている。
 この話がわかってくると,あ,コックリさんって...などとまぁまぁさまざまな想像が広がるわけであるが,本日ご紹介したいのは(通販番組か),とあるところで見かけたとある声優さんのインタビューなわけである。
 それは,国民的アニメ,名探偵コナンのコナン役,高山みなみさんのインタビューである。
 詳しい話は省くが,劇場版コナン(爆発が激しいことでも有名である)の収録中のエピソードなのだ。
 曰く,
 「アクションシーンが多いと筋肉痛がすごいんです。スケートボードに乗っているシーンなどは,脳がイメージを筋肉に伝えちゃうんですね。ノイズを出さないように最小限の動きにしているつもりですが,寝る前は体中に湿布を貼るハメになります」
 とのことである。
 そういうことなんですよ,そういうこと。
 観念ってすごいなぁって話ですけど。

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