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川上正浩ブログ

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月並に想いを馳せる

 先日,帰り道に月を眺めたわけであるが,実に綺麗な月であった。
 おそらく空気が澄んでいることが大きな要因であるのだと思う。
 月とスッポン,という風に持ち上げられる月であるが,実際にやはり綺麗なものだと思った。
 ところで。
 一方で,「月並み」というと今度はかなり見下げた感じになる。
 この場合の月ってなんだろうなと思ったので少し調べてみた。

 結論から言うと,この月は,天体ではなく,睦月,如月,という場合の月のことであった。
 元々,月並みというのは「月ごと」「毎月決まって行う」というような意味であったとのこと。
 そこで,月例の会,たとえば俳句の会などを「月並みの会」と言うようになった。
 これにネガティブなイメージをつけたのは正岡子規らしい。
 子規は,俳句革新運動において,こうした「月並みの会」で詠まれるような決まりきった,ありきたりの俳句を「月並俳句」と呼び,批判の対象とした。
 これ以降,「月並み」という言葉は,ありきたりでつまらないものを表す言葉となったとのことだ。
 正岡子規かぁ。
 正岡子規が開発した俳句用の色紙,というネタを(当然ながら)思い浮かべたのであるが,マイナーだろうと思うので割愛。
 え,割愛なの?って話ですけど。

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