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川上正浩ブログ

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紅茶は例外

 さて。
 前回のパッケージの話(「挿画に文句をつける」)から,連想した話である。
 ジュースのパッケージの話である。
 あ,ここでジュースというのはあくまでも一般的な意味でのジュースである。
 つまり,果汁100%であるか否かにかかわらず,「なんかジュース買ってきて!」という時の「ジュース」に該当するものの話である。
 で,実はこれがいきなり核心に触れる感じの話なのであるが,川上の知っているトリビア(この言葉も市民権を得ていると考えて良いのだろうか)に,

「パッケージに果実の断面を表示して良いのは果汁100%のジュースだけ」

というのがある。
 よく紙パックなどで販売されているジュースに関しては,そのパッケージに果実の断面が描かれていなければ,これは100%果汁のものではない。
 したがって,この,「断面が描かれているかどうか」は,ジュースのある種のクオリティを判断する基準になりうるのである。
 ところが。
 先日(と言っても随分と前になるが),明らかに果汁100%でなさそうな飲み物のパッケージに,断面が描かれているのを目撃した。
 これはどうしたことか,と思い,少し調べてみると,川上の知識がそもそも間違っていたことがわかった。
 より正確に言えば,部分的にしか正しくなかった,ということである。
 そもそも,この断面のパッケージ使用についてのルールは,公正競争規約によって,事業者の側が自主的に設定したものであるとのことだ。

 そして,そこでは,このルールの適用は「紅茶飲料,乳酸菌飲料,酒類,野菜汁は除く」と書かれているらしい。
 まぁ恐らくは,「明らかに果汁100%の可能性はないよね」みたいな飲み物については,そもそも断面禁止ルールが適用されない,ということなのでだと思われる。
 それはそれで妥当だなぁという気もする。
 もちろん,それでもなおかつ「安全」のために敢えて断面の画像を使っていないケースもあるだろうけれども,ルール的にはそういうことである。

 この辺りは,これも色々なパッケージに書かれている「写真はイメージです」という注意書きの話にも繋がるだろう。
 たとえば,カレー味のスナック菓子などのパッケージには,よくソースポット(ランプみたいなやつ)に入ったカレーの画像が描かれていて,そこには「写真はイメージです」という注意書きが添えられている。
 とは言え,その形のカレーが,あるいはその形でカレーが入っている可能性は流石にないよね,と思うのだがいかがだろうか。
 これもしかし,先回りしてクレーム?に対処するためには必要な注意書きということなのだろうか。

 ところでスナック菓子のパッケージと言えば,思い出した話があるのだが,またまた長くなっているので,以下次号で。
 本当にリレーエッセイみたい,って話ですけど。

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