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川上正浩ブログ

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稲妻のように頂く

 先日,とある要件でとある卒業生さんが来校された。
 お子さんと一緒に訪れられたので,娘が小さかった頃のことを思い出しながら一緒に遊んだりしたのだが,客観的に見れば孫と遊ぶおじいちゃんのようであったかと思う。
実はとある卒業生さんが卒業したのは2009年3月のことで,当時は心理学科は奈良の関屋キャンパスにあった。
 ひとしきり関屋キャンパスの(と言うよりも関屋キャンパスでの授業の)思い出話に花が咲いたのであるが,キャンパスが移っても,こうして研究室に遊びに来てもらえることは非常に嬉しいことである。
 そして,彼女が,関屋時代のそれぞれの先生たちの授業について,記憶が鮮明であったことも嬉しかった。

 ところで彼女はお土産にエクレアを買って来てくれた。
 エクレアは結構好きなスイーツであるのだが,その理由としては味もさることながら,蘊蓄が話せるというのも含まれている。
 エクレアの語源についてである。
 エクレアはフランス語で書けば,éclair(カタカナで書けばむしろエクレールであろう),すなわち「稲妻」の意味を持つ。
 チョコが溶けないうちに,そして,中身が飛びさないようように,一口で一気に,「稲妻のように」食べなければいけないことから,その名が付いたと言われる。
 焼いた生地の表面にできる割れ目が稲妻に似ているから,などの説もあるのだが,川上的には,この「素早く食べる説」が一番面白そうなので,この説を採りたい。
 大体,生地の割れ目なんかチョコレートで見えなくなっている可能性が高いのに,それを名前にしちゃうという了見が気に入らない(言い過ぎ)。

 ついでに言うと,エクレアの元?であるシュークリームのシューとは,フランス語で書けばchou,すなわちキャベツの意味である。
 chou à la crème,言わば「クリームのキャベツ」と言ったところか。
これは,その形がキャベツに似ているから。
 シュークリームが(正確ではないにしても)フランス語であるということは結構重要で,英語で「シュークリーム」と言ってしまうとshoe cream,すなわち靴磨き用のクリームということになってしまう。

ところで日本のお菓子で稲妻と言えば,間違いなくブラックサンダーなのであるが,このサンダーの意味はと言うと,どうやら「戦隊モノのイメージ」から来ているらしい。
「おいしさイナズマ級!」というキャッチコピーは,むしろ後付けのものだということだ。
 まぁブラックサンダーも,イナズマ並み,エクレア並みに早く食べる方が良さそうなお菓子ではある。

 あ,蛇足になるが,沖縄の海には,その見た目がエクレアっぽい,エクレアナマコというのが生息しているらしい。
 ピカチュウに似ているピカチュウウミウシは俗称であるようだが,このエクレアナマコは割と正式な和名らしい。

 なんだか話があまりにとっ散らかってしまった。
 オチがついたわけでもないけれども,今日のところはこの辺で。
 とっ散らかったままかよ,って話ですけど。

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