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川上正浩ブログ

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謎々を思い出す(3)

 さて,あまり引っ張るのもアレなので,前々回のブログ,「謎々を思い出す(1)」の答えと参ろう。
 川上としては,この謎々,「まるくて」の部分が一番美しくないと思っている。
 ともあれ,答えは「口」である。

 口は,大きく開くとまるくて,
 漢字で書くと四角くて,
 漢字で書くと三画だから,である。

 漢字研究者としては,「しかくくて,さんかく」だけで勝負しても良かったのであるが,「まるくて」があることによって格段に難しくなる謎々なので,その形で出させていただいた。
 いかにも日本語的な謎々だと思いませんか?
 言わずもがなであるが,三角と三画が同音異義語であることで成立する謎々だからである。
 しかも,文字の形態と実物の形態がずれている,ということを含められている。
 まぁこうしたことを事細かに解説することはどう考えても無粋であるので,このくらいにしておこう。
 ともあれ,言語情報処理の研究者としては,このように形態と音韻と意味の相互作用に,思いを馳せてもらいたいし,そのことは,以前のブログ,「女房の言葉を語る(3)」で書いたことと通じると思っている。

 そう,この話は実は,言語情報処理の話なのである。
 え,そういう話だったの?って話ですけど。

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