業界の懐の深さを感じる

 先日とある身内からとある用件でメールが来たのだが,その折に,新聞広告で見かけた,という以下の画像が添付されていた。
 
 
 

 

 
 
 そう来ましたか,という感じである。
 とある身内のコメントには,
 
「メンタルでないものとか,業界ではいろいろあるのでしょうか?」
 
 とあった。
 が,業界人の一人としては,無いと信じたい。
 逆に,会ってみたいなぁ,“フィジカル心理士”。
 もちろん“肉体派”の心理屋さんは何人か知っているが(たとえば,修士論文提出前夜,大学に泊まり込みで修論作成が続く中,「川上,ちょっと俺走るわ」と廊下を走り始めた陸上部のS先輩とか),ここで言ってるのはそんな話ではない。
 
 冗談はさておき,この辺り,良くも悪くも心理“業界”の懐の深さを表しているのではないかと思う。
 内容や実態がどうであるかということ以前に,「メンタル心理士」といった用語が何の疑いもなく(まぁ少なくとも,そのとある身内は疑ったわけであるが)使用されるような現状があるということである。
 そうした意味では「メンヘル」とか「メンヘラ」というような言葉も少しずつ市民権を得ているやに聞く。
 これは,穿った見方をすれば,「メンタル」という言葉自体が,ある種の“魔法の呪文”的な,信頼のされ方をしている,ということを表しているのかもしれない。
 “業界人”として,これをどう捉えるのかは,なかなかに難しいところであろう。
 
 で。
 とある身内からのこのメールに,こちらもとある画像を添付して返信したのであるが,その画像にまつわる話はまた次回。
 連載か,って話ですけど。
 

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