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半端な知識に自信が無くなる

 とある場面で,ハンバーグは騎馬民族がウマの鞍のところに敷いて作ったステーキが起源だという話をした。
 のであるが,その後,それが本当だったのか自信が無くなってきた。
 「なんでハンブルグに騎馬民族が?」と思ったためである。
 ハンバーグがハンブルクのステーキであることは知っているつもりだったため(ちなみに,ハンブルクのステーキなので,正式には“Hamburger Steak”である。日本でハンバーガーと言ってしまうと挟まれたものになってしまうが),ドイツと騎馬民族とのつながりが自分で見つけられず,自信が無くなってきたのである。
 
 なので少し調べてみたら,どうも,ウマの鞍のところに敷いて作ったステーキはタルタルステーキであって(モンゴルの遊牧民,タタール人の発案ということである),そのタルタルステーキをハンブルグの食堂が焼き始めたのがハンバーグの起源であるらしい。
 ということで,ハンバーグ騎馬民族起源説は,まぁ合っていると言えば合っているし,合っていないと言えば合っていないというような話であった。
 
 で,このような中途半端な知識というのが,案外多いのではないかなぁと思った次第。
 わかっているようでわからないことや,わかっているつもりでわかっていないことが結構あるのが人間の知識であると思うが,逆に言えば,それでもなおかつわかっているつもりになることに意味があるということであろう(そういえば理解感を研究対象にしていた後輩が居たことを思い出したりした。過去形であるのは「彼女はもう後輩でない」と思っているからではなく「彼女はもう理解感を研究していない」からである)。
 この点についてもう少し認知心理学的に理屈を展開しても良いのであるが,なぜか本日の文章は入れ子上の部分が多くて,非常に読みにくく,理解感に乏しい文章だということに気がついたので,今日のところはこの辺りで筆を擱くことにする。
 ま,もとより筆など使っていない,って話ですけど。

コメント (3)

死神:

私なんて,おそらく,“中途半端な知識”の塊かもしれません(+_+)

私の身近な人には,「中途半端な知識で話をするな!」と言われ,
発言権をほぼ奪われてしまった,死神ですOrz

お話をすることって,難しいですね。。。

                  川上先生のことが好きな死神より

かつて理解感を研究しようとしていた後輩もどき:

先生から後輩と呼ばれるのは何だか不思議ですね。
私は過去も現在も自分が先生の後輩だと思ったことはありません。
私にとって先生は先輩ではなく川上「先生」ですから。

先生だと思ってるなら その ゾンザイな態度は何なんだ?
とかいう ツッコミは なさらないでください。
先輩に対しては もっとゾンザイです。

川上:

皆様,コメントありがとうございます。
コメント遅れましてすみません。

>死神様
逆に言えば,「完璧」であることのなど簡単には保証できないわけで,
それを意識していること,というのが大事であると思いますよ。

>後輩もどき様
実は最近,理解感の功罪,みたいなことを考えることが多いです。
大学生の適応とも関係しているように感じます。
まぁ当時はそういう文脈で考えたりはしてなかったと思いますけど。

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