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王様と私を思い起こせば...

 先週と先々週の2週に渡って,心理学部1回生向きに特別授業を行った。

 題して「心理学と私」である。

 これは,心理学部に所属する学生の帰属感高揚プログラムの一環であり,心理学を学びに本学に来てくれた学生さん達が,4年間学んでいくうえでの我々なりのガイドプログラムであると言える。

 奥田先生,坂田先生,佐久田先生との共同研究である,初動教育プログラムの一環でもあり,1回生さん達に,心理学を学ぶ意味,樟蔭で学ぶ意味をあらためて認識してもらおう,という企画でもある。

 こういう意図が盛りだくさんのプログラムであるが,内容は,センパイや卒業生が,心理学を学ぶこと,樟蔭で学ぶことをどう捉えているのか,卒業生が職場でどのように心理学を活かしているのか,といったことを,彼女らへのインタビュー・ビデオで紹介するのがメインである。

 このインタビューはいわゆる一問一答式で,カメラの前に座らせた先輩達に,フリップでパッパッと質問(たとえば「心理学を学んで心理学の印象は変わりましたか?」)を呈示し,その場で即答してもらうので,なかなかに生々しい声が聞けて楽しい。

 またこれらを編集して1回生さん達に見せると,彼女たちなりに,いろいろなことを感じてくれるようである。

 今回はこうしたビデオを見せた後,今年は,奥田,坂田,川上の3人が,鼎談の形で,それぞれがどのように心理学への道を歩んできたのかをぶっつけで喋った。

 こちらもこちらでなかなかに楽しくできたし,1回生さん達にも概ね好評であったように思う。

 

 話は変わるが,この企画のために,ポスターを作成して学内に掲示したのであるが,この際,格好良く見せようと,「心理学と私」を英語表記で載せてみた。

 で,その英語表記を,今回,“Psychology & Me”と書いてみた。

 自分で言うのも変な話だが,たぶんこれは間違いであろう。

 少しばかり反省している。

 「王様と私」という映画があったが,これの英語タイトルが“The King & I”であったと記憶している。

 この伝で行けば,「心理学と私」の英語表記としては,おそらく“Psychology & I”とするのが妥当であったろう。

 けれども自分の中で,なんとなく“Psychology & …”に続く単語としては,“Me”を思い浮かべてしまったのである。

 では,なぜ,自分が“Psychology & Me”としてしまったのかをつらつらと考えてみたのであるが,そうしていたら,とある表現に思い当たった。

 

 それは“You & Me”という表現である。

 これは知る人ぞ知る森尾由美のデビューアルバムのタイトルでもあったと思う。

 が,それはそれとして,“You & Me”という表現は,森尾由美以上に,

 

“You & Me, Me & You, Let’s Rock’n Roll

 

 というフレーズ(こちらももちろん知る人ぞ知る,ということであるが)の中の言葉として自分の中に残っているのである。

 そして,いわゆる青春時代に聞いたこういうフレーズが,どうも自分に潜在的に影響を与えているらしいということに気づいて愕然とした午後であった。

 

 うーん,後半,たいていの人には何の話をしているのか全然わからない,って話ですけど。

コメント (4)

死神:

今回の企画「心理学と私」、非常に興味深いです。

心理学を四年間学ぶと、何か変わるものがあるのでしょうか?
物事の捉え方が変わる、性格が変わる、などなど、あるのでしょうか?
私自身、心理学はとても興味深い学問だと感じています。
人格心理学、犯罪心理学なんて、この言葉を聞いただけでも、非常に興味がありますね。

               川上先生のことが好きな死神より

hatemasu:

うーん,絶好のパスを出された気がするのですが,どうシュートしたらよいのか思いつきません。
「これなんですか?」という感じです。すみません。

えりこ:

後半は案の定まったく何の話かわかりませんでした…。
今年もインタビューしたんですね。
先生3人の話合いみてみたかったですー。
3人がどうやって心理の道に来たのか気になります。笑

川上:

皆様,コメントありがとうございます。
とりあえず,「これなんですか?」で間違いありません。
あとはせいぜい「正義と真実の人」くらいしか私も思いつきません。
てことで,若者達には全然判らない話で申し訳ない。

さて,「心理学と私」の中で聴く限りでは,それぞれの先生は
それぞれの理由で心理学を志した,というか,志した,というほどの
ものではない,というような感じが印象的でした。最近キャリア教育に
関する講演で聴いた,「行き当たりバッチリ」というフレーズがあるの
ですが,まさにそんな感じがピッタリでした。
またこんな企画をやりたいな,と思っています。

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