後輩に感謝する

 現在,「心理学の現場」という授業を担当している。

 正直言って「担当している」というのは言い過ぎで,自分自身が授業をしているわけではない。

 この授業は,大学時代に心理学を学んでいて,それを様々な現場で活かして活躍されている人をゲストスピーカにお招きし,1コマの講義をやっていただくという授業なのである。

 心理学が様々な現場でどのように活用されているか,を呈示する授業であると言っても良い。

 ビジネス心理学科の永野先生を中心に,臨床心理学科の鳥山先生,そして発達教育心理学科の川上がコーディネート役を仰せつかっている。

 実に贅沢な授業であり,毎回毎回,コーディネータのこちらが,非常に楽しませてもらっているという,ある意味「それでよいのか」と思うような授業である。

 もちろん学生さん達にとっても実りある授業であるし,それは学生さん達の反応からもひしひしと伝わってくるのであるが,こちらにとっても非常に実りのある時間となっている。

 言うなれば激ウマの薬,みたいな感じである(たぶん例えがわかりにくいであろう)。

 

 で,先日の授業に,高校教員をしている某教え子(名前は一応伏せるが,川上をある軸で反転させれば彼の名前になる)にわざわざ名古屋から来てもらって,1コマしゃべくってもらった。

 題して「教育と心理学」である。

 

 ここで内容を詳しく紹介することはしないけれども,良い授業であった。

 本学の学生さん達も,まさに聴き入っており,興味関心の高さを示していたと思う。

 そんなわけで,某教え子(ちなみに彼は,大学に教員として勤め始めた時に,3年生だった学生さんで,学部への所属が3年からであるとされているそこのシステムで考えれば,まさに最初の教え子だったと言える。当時こちらも278であったので,教え子と言うよりは後輩に近い感覚でいる)に感謝し,そして誇らしい気持ちでいっぱいである。

 誇らしいと言っても,彼が今あるのは(あるいはこのような講演をしてくれたのは),まったくもって,こちらのおかげなどではないし,彼が彼として生きてきた結果であるので,こちらが誇らしく思うような筋合いはないのかもしれない。

 しかしそれでもなお,誇らしい気持ちを持ってしまうわけである。

 この辺りは,人間,理屈ではないのだなぁと,あらためて思ったりするのであるが,それはさておき。

 講義を終えた後,うちのゼミを覗いてもらって,その後,国分のお好み焼き屋さん(いつもの「やきやき亭」である)で食事をして別れたが,懐かしい時間を持てて,それもそれで大変に嬉しく思えた。

 ということで,感謝のブログを書こうと思ったのだが,なんだか感情のみの羅列になってしまって,あんまりうまく書けている気がしない。

 某教え子にも感謝の気持ちが伝わっているとありがたいのだがならこんなところでブログ書いててもって話ですけど。

コメント (2)

死神:

大学時代に心理学を学んでいて、それを様々な“現場”で活かして活躍
されている人をゲストスピーカにお招きして、1コマの講義をやっていた
だくという授業とは素敵ですね(#^.^#)

私も、立派に社会で活躍できる人間になりたいです。

                      川上先生のことが好きな死神より

川上:

コメントありがとうございます。
立派に活躍できる人間になって下さい。
もうすぐですよ☆

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