稲葉卓也院長と奥様の有須さんにお話を伺いました♪
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| どういうお仕事? | |
| 院長さん: |
整骨院というと、マッサージというイメージが大きいですがそれは間違いなんです。ほぐすのではなく、治す為のマッサージですね。例えば、肩こり・腰痛で来ている患者さんの場合では、サウナなどで行っているようなほぐすマッサージではなく、筋肉の張りをとって痛みをとる、和らげるためのマッサージをしています。 病院では、「ここが痛いです」といったらその部分的な治療になってしまうけどそうではなくて、私たちの整骨院では、この患者さんが今どんな状態にあるのかを患者さんに触りながら診ていくんですよね。人には、昔から言われているがつぼの流れがあって、鍼 (はり)によって首が痛い患者さんも指先で治療したり、そういう「全身的」な診かたが出来るという点は、病院とは違う特徴かな。 |
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「触る」ということは大切で、そうすることによって痛みの原因を探していくんです。単なる腰痛だと思って来てはった患者さんでも、治療を進めても痛みがとれにくかった時に、もしかして何か内臓疾患があるかもしれないから、と病院で診てもらった結果、内臓に問題があることが分かったこともありますからね。 |
だから、私たちの整骨院は患者さんに健康管理をしたり、アドバイスをする役目にあると思っています。やっぱり患者さんの中には、いきなりお医者さんに行くのは苦手でためらったり、注射打たれたり手術すると言われたりするのは嫌な人ってたくさんいると思うから、そういう人にはまず、私たちがアドバイスをする立場にいるんちゃうかなーと自分では思っているんです。なかなか、自分の健康は過信してしまって「自分は大丈夫」って思いがちになっちゃうんやけど、私たちは、客観的に「今日はここの筋肉がはってるね」とか、「いつもと違うね」と診てあげられますよね。自分の体の調子を分かってくれている人がいたら、患者さんは精神的にも安心するし、納得できると思っています。 あと、触っていくことと一緒に会話することもすごく重視しています。病院やと「どうしましたか?」「じゃあお薬出しときますね」と、その間の経過が無いと思いますが、私たちは患者さんの「昨日○○へ行ってよく歩いたよ、今日は△△して・・・」という、たわいのない会話の中から患者さんの情報を得ることで一人一人の症状を診ていくんです。 情報を引き出すだけの会話でなく、患者さんと触れ合って、リラックスした楽しい雰囲気の中で治療することが大事だと考えています。 |
| きっかけは? | |
| 院長さん: |
不純やで(笑)。子どもの頃、母親が出している店の前の整骨院が流行ってて、「この前海外旅行いってきたらしい」とか、いろいろ話に聞いていて「ええ仕事やな_」と思ったことが始まり。僕自身は整骨院の仕事の中身は何も知らなかったんです。 でも患者さんに喜んでもらえて、自分も楽しめて、「先生」と呼ばれる仕事がよかったこともありますね。 昔は、動物が好きなこともあって獣医になりたかったし、『白衣を着て治療する』っていうインスピレーションが僕と合ったのかな。目指す人の多くは、自分が治療してもらったり、実家が整骨院だったということがきっかけやと思うんやけど、僕は深く考えずに目指したのでほんまこの仕事の内容は何も知らなかったな(笑)。 |
| この仕事をしていてよかったことは? | |
| 院長さん: |
自分のやった分だけ自分のもんになる。頑張れば、頑張った程、その成果が出ることやね。それは、来てくれはる患者の人数であったり、お金であったり。自分で設定した目標に届く達成感も大きくて、がんばったなぁと思える。 普通に過ごしてたらそんなに人と知り合わないけど、こういう仕事をしてるからこそ、この町だけでも何百人という人と知り合いになっていくことがすごいことやと思います。ここに来て2年になるけど、買い物に行くと絶対に何人か会いますね。白衣きてないと気付いてくれないけどな・・・(笑)。 |
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それからやっぱり患者さんが自分の治療で良くなってくれるのがうれしいな。「今まで何してもあかんかったけど、ここに来たら治った」「病院も行ってるけど、院長さんじゃないとあかん」と、いってくれはる患者さんがいて、すごくうれしいし、やりがいを感じますね。 |
| 大変なことは? | |
| 院長さん: |
やはり、休めないことですね。ゴールデン・ウィークやお盆、正月も、あまり休暇とれないし。始めは、小さい時の記憶から「海外旅行いける」とか「自由に出来る」と思っていたけど、全然出来ない。自分の代わりがいないので、診療所を閉めることが出来ないし、病気にもなれなくて、自分の健康管理が結構大変です。やっぱり休んだ分、収入も減ってしまうし、患者さんも離れちゃうからね。 | ![]() |
| 願い | |
| 院長さん: |
やっぱり従業員を増やしたいな。今は3人で治療をやってるけど、人数増えたら回転も速くなって患者さんの待ち時間も減らせるし、自分の気持ちも楽やしね。診療所を大きくしようとは思わないなあ。 大きくて目が届かないと嫌やし、僕は自分で患者さんに触って治療していきたいから、2軒目増やすとかしてあんまり広げるとそっちの方の管理もしていかなあかんしね。ここで一生懸命出来たらそれでいいな。 |
| 仕事のパートナーであり、人生のパートナー | |
| 院長さん: |
夫婦の仕事が一緒やからこそ共有できるものって言ったら、相手のしなあかんことや仕事の内容、しんどいことがお互い分かり合えることかな。 |
| 奥さん: |
患者さんみんなに対して平等に接するところとかを同じ職場で見てて、すごいなーって尊敬できるようになった。 |
| 院長さん: |
一緒に仕事やってても、また別に家のご飯作ったり、保険の請求や入金や書類出したりという作業もよくやってくれてるなあと思います。振込みなんて行ったって僕は全然分からないので悩むと思います(笑)。 |
| 奥さん: |
だから、私がもし死んだり入院したり何かあった時のために、お金のあれこれせなあかん事を紙にまとめてあるんです。これ見て出来るようにって(笑)!! |
| 一番気をつけていること | |
| 院長さん: |
自分の健康管理が何より一番です。それがないと仕事できないからね。 |
| 奥さん: |
あと、整理整頓。仕事の基本はおそうじやから、診療所内の細かい気の付かないところにも目を向けることにしっかり気を配っています。 小さないすや機械のコードやらの物が、患者さんの足に引っかかったり、邪魔になったりしないようにするためにも必要なことですね。 |
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| 常に「今どの患者さんが何をしているか」ひとりひとり患者さんの状況を把握して、次に何をしたらいいか効率的に動けるように計算するのも大事です。 基本的なことが大切なんやけど、基本って忘れてしまいがちなので、集中して仕事することですね。 |
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| 息抜きの仕方 | |
| 院長さん: |
休日にダラダラしない!! 逆に休まないで、テニスしたり買い物したり、何かをして体を使うこと!! 始めのうちは僕らも休日はダラダラして過ごしてたんやけど、そうしたら月曜日体だるくてしんどいからやめたんです。何もせんかったらせっかくの休みやのに時間がもったいないしね。 だから逆に体使って過ごしたらそれだけ気晴らしになるし、充実感もあるから、思い切り動いて過ごすんです。そしたらその日は疲れて早く寝て熟睡出来るから、次の日に疲れが残らない。メリハリのある生活が息抜きのコツやね! |
| 誇り | |
| 院長さん: |
患者さんに対して誠意をもって接すること、心から治そうと思い適当にしないこと。自分に厳しくすることを大切にしてます。「ここの診療所は込んでるからって手を抜かない」って患者さんが信頼を寄せてくれはるのがすごくうれしいです。 |
| 若者に一言・・・ | |
| 院長さん: |
目標を見つけたら諦めないことが大事です。信念を持って精一杯やっていたら成果は後からついてくるもの。楽な仕事なんて無いもんな。 せやから始めがしんどくても、諦めたらそこで終わりやから最後までやり抜く!そして一生できるものを探して見つける。学生のうちに色んなことをやれば良いねん!学生時代ってやっぱりそのための時間やと思うな。 それから友達を大事にしよう!自分の他には、自分とは違う色んな人たちがいて色んなことを教えてもらえるし、自分が困った時には助けてもらえる。僕らも開業するときに友達の支えがあってすごく助けられたんです。たまにでも一緒に遊んだり、会ってしゃべったりすることがすごく楽しく、気晴らしになっていますよ。 |
| いなば整骨院 | |
![]() 近鉄大阪線 河内国分駅から徒歩2分。 看板見えてます。 |
■住所
■tel 0729-75-0782
■休診日 |
| 私たちが見学させていただいた診療所内の様子の感想 | |
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受付から「おはようございます」とにこやかなあいさつをしてくださり、安心しました。 院内は、やさしいクリーム色で程よく明るく、清潔感があってきれいです。仕切りはカーテンで、空間を閉め切っていないので、圧迫感がなく落ち着く診療所です。 先生も患者さんも、治療中にも談笑されてて表情はおだやかでとても和やかな雰囲気でした。 |
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整骨院というと、マッサージというイメージが大きいですがそれは間違いなんです。ほぐすのではなく、治す為のマッサージですね。
だから、私たちの整骨院は患者さんに健康管理をしたり、アドバイスをする役目にあると思っています。やっぱり患者さんの中には、いきなりお医者さんに行くのは苦手でためらったり、注射打たれたり手術すると言われたりするのは嫌な人ってたくさんいると思うから、そういう人にはまず、私たちがアドバイスをする立場にいるんちゃうかなーと自分では思っているんです。

やっぱり従業員を増やしたいな。今は3人で治療をやってるけど、人数増えたら回転も速くなって患者さんの待ち時間も減らせるし、自分の気持ちも楽やしね。


