樟徳館(国登録有形文化財)
樟徳館は、森平蔵氏が私邸として建築したものである。建物には日本各地の杉や檜などの銘木が使用され、当時の技術の粋を駆使してつくられた。昭和11年2月に着工し、昭和7年頃からの構想の時期を入れると実に7年の歳月を費やして昭和14年に完成した。
建物の外観は全て和風となっているが、内部は洋風と和風の意匠が混在した和洋折衷である点に特色が見られる。
この建物は、森平蔵が昭和35年6月27日享年85歳で逝去した後、故人の意思により学校法人樟蔭学園に寄贈され、樟徳館と命名された。
平成12年10月に、主屋、土蔵、鎮守社、門、東塀、南塀が国の登録有形文化財に登録され、現在は大阪樟蔭女子大学の家政学実習、部活動の合宿、インテリアデザイン学科の研究対象などに使用されている。
・ 建築面積 1302m²
・ 敷地面積 約4000m²